仮想プリントサーバを、先ず Windows 2000 sp4上に構築して、同 Windows 上のアプリケーション(Adobe Illustrator等)からスタンドアローンとして印刷してみます。
A.MD-5500P用PPDファイルの保存
当ブログのマイクロドライプリンタのPSプリンタ化 〜 PPDファイル作成 (2) から、MD-5500P用PPDファイルの部分だけを適当なテキストエディタにコピー&ペーストし、ファイル名を「MDPusr-5500P.PPD」として適当なフォルダ(ここでは、C:\PPD)に保存しておく。
B.必要ファイルのダウンロード
それぞれのWebよりダウンロードし、保存しておく。
・PSプリンタドライバのインストーラ
Windows 2000/XP 用(ファイル名 : winstjpn.exe)
Adobe Universal PostScript Windows Driver Installer 1.0.6 - Japanese
・Ghostscript 8.62(日本語版)(ファイル名 : gs862w32full-gpl.zip )
・RedMon(ファイル名 : redmon17.zip)
C.MD-5500P用PSプリンタドライバのインストール
上記Bでダウンロードしたインストーラ winstjpn.exe を実行すると、下のように起動画面が出てインストールが始まる。
ようこそ:「次へ」をクリックする。
エンドユーザー使用許諾契約書:「同意する」をクリックする。
プリンタの接続方法:「コンピュータに直接接続」をチェックして、「次へ」をクリックする。
ローカルポートの設定:LPT1を取り合えず選び、「次へ」をクリックする。
プリンタのモデルの選択:「参照」をクリックし、PPDファイルをコピーしたフォルダ(ここではC:\PPD)を選ぶ。
プリンタの参照:C:\PPDフォルダ内の MDPusr MD-5500P を選んで、「OK」をクリックする。
プリンタのモデルの選択:MDPusr MD-5500P を選択したまま、「次へ」をクリックする。
共有:「共有する」をチェックし、共有名欄に「MDPusr-5500P」などと入力しておく。
(後ほど、クライアントから参照する時に、設定してもよい)
下のように警告が出るが、無視して「はい」をクリックする。(ハイフン " - " を取ればでないのだが)
プリンタ情報:下のようにして「次へ」をクリックする。
「次へ」をクリックする。
プリンタの設定:「いいえ」をチェックして「次へ」をクリックする。
「完了」をクリックする。
「完了」をクリックする。
コントロールパネルからプリンタを見ると、「MDPusr MD-5500P」 が登録されています。
(GhostscriptとRedMonのセットアップへ続く・・・)
2008/06/02
マイクロドライプリンタのPSプリンタ化 〜 仮想PSプリントサーバ on Windows 2000 sp4 (1)
投稿者 MDPusr 時刻: 23:10
ラベル: MD-5500, MD-5500P, MDプリンタのPS化, 仮想PSプリントサーバ
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