2009/01/31

中古 MD-5500 入手顛末記

中古のMD-5500を手に入れました。元箱付きで中に、本体、電源ケーブル、インストールCDディスク、マニュアル類、等そろっていました。オマケでUSBケーブルやインクカセットも幾つか付いていました。保証書によれば購入後8年程度経過しているらしい。私のMD-5500Pより約1年新しいようです(^^; 前の所有者によれば、殆ど使っていなかったとのことでした。

でもっ、でもっ、でもでもでもでも、ヤニくさーい。

喫煙環境のもとで長らく保管(放置)されていたような態でした。で、早速掃除にかかる。黄土色の汚れ(ヤニと汚れの混合物)が湿ったタオルに付着した。本体内部も喫煙環境の中で数年間放置され年月を経たような臭いがした。印字ヘッドをはじめ、手の届く範囲を清掃すると、私のMD-5500よりはるかに綺麗になった(手の届かない(プリント基板等のある)部分までは清掃できず、諦めた)。こりゃ新品(なわきゃない)だ。

次に、祈る思いで行ったテスト印刷は上々だった。続いて、アプリケーションから印刷しようしたが・・・ダメだ・・・ドライバが従来のMD-5500P用じゃ・・・そりゃそうだ。改めてMD-5500用ドライバをインストールして印刷した。ここで、新たな問題が起きた。印刷物表面がヤニ臭いのである。用紙トレイからの紙送り機構が汚染されているようだったので、荒業を・・・べっとりと無水アルコールで拭いた厚紙をreadyボタンを押して用紙トレイから給紙の後、排紙する・・・数回繰り返した。

付属していた未開封未使用のインクはかなり古いようで、インクリボン表面に斑状模様が顕著だった。また、開封済みや箱入りの未使用インクは、やはりヤニ臭い。ニコチン入りインクでは、印刷物の臭気だけでなく色調もおかしくなってしまうだろう・・・と、付属インクは全て破棄した(ベースドホワイトインクは勿体無かったなあ)。

使用頻度が少ない分機械的な消耗が少なそうで、よい買い物だったのだろうと思います。

これで、マイクロドライプリンタは、MD-2000J、MD-2010S、MD-5500P、MD-5500 と4台所有することになりました。