下の図は、仮想PSサーバーとクライアント(Mac OS X)間の通信の流れと、それを可能にするプロトコルを示しています(正しい図ではないと思うが大目に見て下さいませ)。家では、大体このような(iMacではないが)形式でMD-5500Pから印刷しています。
クライアント(Mac OS X 10.3.9、10.4.11)は、標準でSMBかLPRプロトコルを利用してサーバー(Windows 2000/xp)と通信可能になります。ただし、LPRプロトコルの場合、サーバーがクライアントからの信号を受け取るために「Windowsコンポーネントの追加と削除」から「UNIX用印刷サービス」を別途インストールしてLPDプリントサーバー機能(上図内(*))をセットしておく必要があります。
通常は、サーバーから直接USBケーブルを介して、MD-5500で印刷します。その他には、MD-5500にプリントサーバー(家ではパラレルポート用)を挿して、LAN接続で任意の場所にMD-5500を置き、印刷することも可能でしょう。
同様な方法でクライアントOS内に仮想PC(Virtual PC for Mac)を作りPSサーバーを実現することも可能です。この場合は、Mac本体の性能により処理スピードが問題になる場合があります。今時の、Intel Macでは、仮想PC(VMware Fusionなど)を利用してより処理速度の速い仮想PSサーバが実現できそうな気がしますが、実験できない・・・(こっちが本命なのですが)
これから、図に従って2つ(SMBとLPRプロトコル)の場合を考えます。
パソコンの熱、クマゼミの鳴き声、とても暑くて堪りません。
2008/07/21
マイクロドライプリンタのPSプリンタ化 〜 サーバー・クライアントと通信プロトコルについて
投稿者 MDPusr 時刻: 16:27
ラベル: MD-5500, MD-5500P, MDプリンタのPS化
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