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2008/06/04

マイクロドライプリンタのPSプリンタ化 〜 仮想PSプリントサーバ on Windows 2000 sp4 (3)

F.仮想PSプリントサーバの構築

MD-5500P用PSプリンタドライバに Redirected Port と Ghostscript を組込む。
コントロールパネルのプリンタに登録しておいた MDPusr MD-5500P を右クリックしてプロパティを選ぶ。
プロパティ画面から「ポート」タブを選び、Redirected Port の「PRT1:」にチェックを入れ、「適用」ボタンをクリックして MDPusr MD-5500P のプリンタポートとして「PRT1:」 を決定する。
次に、「ポートの構成」ボタンをクリックして、Redirected Port(PRT1:) のプロパティ画面を表示させる。
「Redirect this port to the program」欄へは、Ghostscript の Windows用実行ファイル gswin32c.exeのパス名が入るが、ここでは、

C:\gs\gs8.62\gswin32c.exe

となる。

「Arguments for this program are」欄へは、実行ファイルに続くスイッチや引数からなるコマンドラインが入るが、ここでは、

-q -dBATCH -dNOPAUSE -sDEVICE=mswinpr2 -sOutputFile="\\spool\ALPS-MD5500P" -

と記入する。(解像度を指定するスイッチ -r は、mswinpr2デバイスを使用するときは、Windows用ドライバ側で指定するので不要(あっても無視される)。)
"\\spool\ALPS-MD5500P" には、Windows用プリンタドライバインストール時にプリンタに登録されるプリンタ名(ここでは ALPS-MD5500P)を入れる。

「Output」欄は、Program handles output

「Run」欄は、Hidden

を選ぶ。

続いて、「OK」ボタンをクリックし、MDPusr MD-5500P のプロパティ画面で「OK」ボタンをクリックし、設定を終了させる。

これで、「アプリケーションから送られてきたデータが、PSプリンタドライバ「MDPusr MD-5500P」でPS形式データに変換され、それのプリンタポート「PRT1:」 からGhostscriptに送られ、Windows用データに変換され、Windows用プリンタドライバ「ALPS MD-5500P」に送られる」ということになるわけです。

以上で、仮想PSプリントサーバの中核になる ALPS MD-5500P用PSプリンタドライバ(MDPusr MD-5500P)の設定がほぼ終了した、ということになります。

(次回は、この仮想PSプリントサーバのある Windows 2000 sp4 搭載機からプリントしてみることにします。)

2008/06/03

マイクロドライプリンタのPSプリンタ化 〜 仮想PSプリントサーバ on Windows 2000 sp4 (2)

前回からのつづきです。

D.Ghostscript 8.62(日本語版)のインストール

前回ダウンロードしておいた Ghostscript 8.62(日本語版)の圧縮ファイル gs862w32full-gpl.zip を適当なフォルダに解凍する。
setupgs.exeを起動すると、次の画面が現れるので、
インストールするディレクトリを選び(デフォルトでは、C:\gs )、
「Install Ghostscript Fonts」と
「Use Windows TrueType fonts for Chinese. Japanese and Korean」に
チェックを入れ、「Install」ボタンをクリックする。
下の画面が出て、インストールが終る。

E.RedMonのセットアップ

ダウンロードしておいた 圧縮ファイル redmon17.zip を解凍し、 適当なフォルダ(ここでは、C:\RedMon)を作り、そこへ全てコピーする。
フォルダ内の setup.exe を起動する。
RedMonをインストールするかどうかで、「はい」をクリックする。
下のようなメッセージが出れば、大成功。
次に、コントロールパネルのプリンタフォルダから、「ファイル」-「サーバーのプロパティ」を選択する。
「ポート」タグをクリックし、さらに「ポートの追加」ボタンをクリックすると、「プリンタポート」画面になる。
「利用可能なポートの種類」ダイアログに「Redirected Port」が追加されているのを確かめる(正しくセットアップされていればこれがあります)。
続いて、「Redirected Port」を選び、「新しいポート」ボタンをクリックすると、Port Name として PRT1: が現れるので、「OK」ボタンをクリックする。
プリンタポート画面に戻るので、「閉じる」ボタンをクリックすると、ポート名として PRT1: が追加される。


(つづく)

2008/06/02

マイクロドライプリンタのPSプリンタ化 〜 仮想PSプリントサーバ on Windows 2000 sp4 (1)

仮想プリントサーバを、先ず Windows 2000 sp4上に構築して、同 Windows 上のアプリケーション(Adobe Illustrator等)からスタンドアローンとして印刷してみます。

A.MD-5500P用PPDファイルの保存

当ブログのマイクロドライプリンタのPSプリンタ化 〜 PPDファイル作成 (2) から、MD-5500P用PPDファイルの部分だけを適当なテキストエディタにコピー&ペーストし、ファイル名を「MDPusr-5500P.PPD」として適当なフォルダ(ここでは、C:\PPD)に保存しておく。

B.必要ファイルのダウンロード

それぞれのWebよりダウンロードし、保存しておく。
 ・PSプリンタドライバのインストーラ
    Windows 2000/XP 用(ファイル名 : winstjpn.exe)
    Adobe Universal PostScript Windows Driver Installer 1.0.6 - Japanese
 ・Ghostscript 8.62(日本語版)(ファイル名 : gs862w32full-gpl.zip )
 ・RedMon(ファイル名 : redmon17.zip

C.MD-5500P用PSプリンタドライバのインストール

上記Bでダウンロードしたインストーラ winstjpn.exe を実行すると、下のように起動画面が出てインストールが始まる。
ようこそ:「次へ」をクリックする。
エンドユーザー使用許諾契約書:「同意する」をクリックする。
プリンタの接続方法:「コンピュータに直接接続」をチェックして、「次へ」をクリックする。
ローカルポートの設定:LPT1を取り合えず選び、「次へ」をクリックする。
プリンタのモデルの選択:「参照」をクリックし、PPDファイルをコピーしたフォルダ(ここではC:\PPD)を選ぶ。
プリンタの参照:C:\PPDフォルダ内の MDPusr MD-5500P を選んで、「OK」をクリックする。
プリンタのモデルの選択:MDPusr MD-5500P を選択したまま、「次へ」をクリックする。
共有:「共有する」をチェックし、共有名欄に「MDPusr-5500P」などと入力しておく。
(後ほど、クライアントから参照する時に、設定してもよい)
下のように警告が出るが、無視して「はい」をクリックする。(ハイフン " - " を取ればでないのだが)
プリンタ情報:下のようにして「次へ」をクリックする。
「次へ」をクリックする。
プリンタの設定:「いいえ」をチェックして「次へ」をクリックする。
「完了」をクリックする。
「完了」をクリックする。
コントロールパネルからプリンタを見ると、「MDPusr MD-5500P」 が登録されています。

(GhostscriptとRedMonのセットアップへ続く・・・)