2008/03/26

USBパラレル変換ケーブル 〜 MD-5000 on Mac OS X 10.4.11

プリンタブラウザへの現れ方と簡単なテストプリント(by Adobe Illustrator 10.0.3)にて検証してみました。

【テスト環境】
 PC:Power Macintosh 9600/G4 1GHz、OS:Mac OS X 10.4.11
 Printer:ALPS MD-5000、ドライバ::Micro Dry プリンタドライバ Ver.1.0.2 for Mac OS X

(a) ALPS MDT-USBC・・・印刷可
  プリンタ名:MD-5000/T-3
  接続:USB
  使用するドライバ:MicroDry v1.0.2

 ※この組合せはメーカーの動作対象であり、当然印刷可能でした。

(b) UnionBros UD-213・・・印刷不可
  プリンタ名:MD-5000/T-3
  接続:USB
  使用するドライバ:MicroDry v1.0.2

 ※プリンタリストに追加できるが、印刷時にジョブ停止となる

(c) ELECOM UC-P5GT・・・印刷不可
  プリンタ名:MD-5000/T-3
  接続:USB
  使用するドライバ:MicroDry v1.0.2
 ※プリンタリストに追加できるが、印刷時にジョブ停止となる
 ※画像は上記 (b) と同じ

次は、 Mac OS 9.2.2 and classic環境へ続く。

USBパラレル変換ケーブル 〜 MD-5000 on Mac OS X 10.3.9

プリンタリストへの現れ方と簡単なテストプリント(by Adobe Illustrator 10.0.3)にて検証してみました。

【テスト環境】
 PC:Power Macintosh 9600/G4 1GHz、OS:Mac OS X 10.3.9
 Printer:ALPS MD-5000、ドライバ:Micro Dry プリンタドライバ Ver.1.0.2 for Mac OS X

(a) ALPS MDT-USBC・・・印刷可
  接続:USB
  製品:MD-5000/T-3 種類:ALPS
  プリンタの種類:MicroDry v1.0.2

 ※メーカー動作保証であり、当然印刷可でした。

(b) UnionBros UD-213・・・印刷不可
  接続:USB
  製品:MD-5000/T-3 種類:ALPS
  プリンタの種類:MicroDry v1.0.2

 ※プリンタリストに追加できるが、印刷時にジョブ停止となる

(c) ELECOM UC-P5GT・・・印刷不可
  接続:USB
  製品:MD-5000/T-3 種類:ALPS
  プリンタの種類:MicroDry v1.0.2
 ※プリンタリストに追加できるが、印刷時にジョブ停止となる
 ※画像は上記 (b) と同じ

USBパラレル変換ケーブル 〜 MD-5000 on Windows 2000 sp4

前回のUSBパラレル変換ケーブル 〜 MD-5000 on Windows 98SE と同様に、デバイスマネージャでのケーブルの位置付けと実際の印刷時の出力ポート(印刷先のポート)とプリンタドライバ プロパティ付属のテスト印刷の可否を下に示します。

【テスト環境】
 PC:自作 PentiumIII 866MHz 、OS:Windows 2000 sp4
 Printer:ALPS MD-5000、ドライバ:Micro Dry プリンタドライバ Ver.2.3.2 for Windows 2000/XP

(a) ALPS MDT-USBC・・・印刷可
 ・デバイス マネージャ
   USB(Universal Serial Bus)コントローラ
    USB 印刷サポート

 ・印刷するポート
   USB002

 ※ケーブル用デバイスドライバはOS標準につき不要

(b) UnionBros UD-213・・・印刷可
 ・デバイス マネージャ
   USB(Universal Serial Bus)コントローラ
    USB 印刷サポート

 ・印刷するポート
   USB003

 ※「双方向サポートを有効にする」のチェックをはずす
 ※ケーブル用デバイスドライバはOS標準につき不要

(c) ELECOM UC-P5GT・・・印刷可
 ・デバイス マネージャ
   USB(Universal Serial Bus)コントローラ
    USB 印刷サポート

 ・印刷するポート
   USB002

 ※画像は上記 (a) に同じ
 ※ケーブル用デバイスドライバはOS標準につき不要

2008/03/24

USBパラレル変換ケーブル 〜 MD-5000 on Windows 98SE

MD-5000のようなパラレルポートしか有しないプリンタのためにUSBパラレル変換ケーブルはある。したがって、どれも動作可能であって欲しい。
さて、デバイスマネージャでのケーブルの位置付けと実際の印刷時の出力ポート(印刷先のポート)とプリンタドライバ プロパティ付属のテスト印刷の可否を下に示します。

【テスト環境】
 PC:自作 PentiumIII 866MHz 、OS:Windows 98SE
 Printer:ALPS MD-5000、ドライバ:DOS/V版 Micro Dry プリンタドライバVer.6.41

(a) ALPS MDT-USBC・・・印刷可
 ・デバイス マネージャ
   MD USB Cable Devices
    MD USB to LPT Cable (MDULPT1:)

 ・印刷先のポート
   MDULPT1: (MD-5000/T-03 )
 ※メーカー動作保証であり、当然印刷可でした。

(b) UnionBros UD-213・・・印刷可
 ・デバイス マネージャ
   ユニバーサル シリアル バス コントローラ
    USB printer support

 ・印刷先のポート
   USB001 (Virtual printer port for USB)

 ※UnionBrosのWebでも動作検証済み

(c) ELECOM UC-P5GT・・・印刷不可
 ・デバイス マネージャ
   ユニバーサル シリアル バス コントローラ
    UC-P Series

   ポート(COM / LPT)
    UC-P Series (LPT2)

 ・印刷先のポート
   LPT2:(UC-P Series)

 ※警告「印刷先のポートを MD_LPTx:J に変更してください。」が出る。
 ※EPSON PM-4000PXでは動作確認

2008/03/23

USBパラレル変換ケーブルにおけるMDプリンタの可動性 (続)

ALPSのWebによれば、私の所有するMDプリンタ(MD-2000J、MD-5000、MD-5500P)とPC環境に関して、動作保証は以下のようです。

・USBパラレル変換ケーブル:ALPS マイクロドライプリンタ用(型番:MDT-USBC)
・プリンタ機種:MD-5000
・OS:Windows98/98SE/ME、Mac OS9.2.2、Mac OS X 10.3.9、Mac OS X 10.4.11

しかし、上記の変換ケーブルは既に製造中止になっています。したがって、興味は、他社製USBパラレル変換ケーブルと他のMDプリンタにあるのです。

と、前口上はこの位にして次へ続く!

2008/03/21

USBパラレル変換ケーブルにおけるMDプリンタの可動性

現在USBパラレル変換ケーブルを3本(3種類)所有しています。最初に、ALPS MD-5000とPower Macintosh G3(B&W)用にマイクロドライプリンタ用純正USBパラレル変換ケーブル(型番:MDT-USBC)を購入し、その後、Windows OS上の他社プリンタ用に2種類追加しました。

変換ケーブルのメーカーと型番はそれぞれ以下の様です。
(a) ALPS マイクロドライプリンタ用 型番 : MDT-USBC (双方向通信対応)
(b) UnionBros 型番 : UD-213 (片方向通信)
(c) ELECOM  型番 : UC-P5GT (双方向通信対応)
※ (b)(c)はWindows98/Me/2000/XP用、Mac OS非対応。

上の3種類のケーブルにおけるMDプリンタの可動性 について、少し調べてみたいと思います。MDプリンタはパラレルポートを有する3機種( MD-2000J、MD-5000、MD-5500P )で、OSはWindows98SE/2000/XP、Mac OS 9.2.2、Mac OS X 10.3.9、Mac OS 10.4.11です。

2008/03/20

MDインクカセット/バーコードシールもどき製作 (材料など)

( 材 料 ) 平滑な白色コピー用紙(厚みは、薄からず厚からず)、両面テープ、表面が銀色で鏡面光沢仕上げのテープ(アルミホイルでも可だが、強度や扱い易さで、セメダイン ラピー(写真、セメダイン株式会社)の方が適する)

( 道 具 ) カッターナイフ、ハサミ、Adobe Illustrator 10.0.3、ALPS MD-5500P、プラックインクカセット(MDC-FLCK)

2008/03/19

MDインクカセット/バーコードシールもどき (応用)

ALPS MDインクカセットと同形のインクリボンとインクカセットに、それ相当のバーコードシールもどきを貼付し、ALPS マイクロドライプリンタの代替インクとして使用する(写真は沖データ製マイクロドライプリンタ MICROLINE 7050C用のプロセスシアン、プロセスイエロー、プロセスマゼンタのインクカセットに貼付したものです。)。勿論、純正品にも使用可能です。

※画像をクリックすると拡大画像が見られます

MDインクカセット/バーコードシールもどき製作 (4)

(手順F) 最後に、周囲の白い部分を切り取ってでき上がりです。

使用時に裏面の両面テープのはく離紙を剥がし、目的の場所に貼ります。

2008/03/14

MDインクカセット/バーコードシールもどき製作 (3)

(手順B)両面テープで印刷したコピー紙に裏打ちをする(下写真)。

(手順C) バーコードの白部分をカーターナイフで切取る。(写真はマゼンタ用バーコード)

(手順D) 裏打ちした両面テープを剥がして、銀色のラピーテープの表面側に貼る。

(手順E) 上の手順で出来たもの(写真左)のラピーテープの裏側(粘着のり側)に更に両面テープを貼る(写真右)。

MDインクカセット/バーコードシールもどき製作 (2)

(手順A) 前回(1)の掲載写真で示したMDインクカセットのバーコードシールの寸法を実測後、Adobe Illustratorにより実寸大で再現し、ALPS MD-5500Pでコピー紙にモノクロ印刷する。

下の画像が、その写真です。

※画像をクリックすると拡大画像が見られます

<コピー紙へモノクロ印刷>

左から右に、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンのそれぞれのインクカセットのバーコードになります。 MD-5500Pで印刷時にページ合成機能を使って黒部分を2度塗りするのが念が入っていいでしょう。

で、更に(手順B)へ続く。

2008/03/13

カウンターを変更しました

今まで使用していた NINJA TOOLS のカウンター画像は好きだったのだが、Internet Explorer以外のブラウザではポップアップ画像に不都合があったので、 FC2カウンター に変更しました。画像自体は自前(画像プランはあるのですが)にしたいと思っています。

2008/03/12

MDインクカセット/バーコードシールもどき製作 (1)

下の画像は、ALPS マイクロドライプリンタ用ALPSマイクロドライインクカセットの背側を撮影したものです。

※画像をクリックすると拡大画像が見られます

<マイクロドライインクカセット背面>

上からブラック(MDC-FLCK)、イエロー(MDC-FLCY)、マゼンタ(MDC-FLCM)、シアン(MDC-FLCC)のインクカセットで、それぞれにバーコードシールが貼付されています。 このシールは黒色を背景に銀色の鏡面光沢部分があります(銀色鏡面光沢部に黒色のスクリーン印刷かその逆?)。このバーコードをプリンタ本体のセンサーが感知して様々な印刷を実現しています。

このシールのコピーを(理由は後で・・・)取り合えず作ってみた。勿論しっかり実用的でなければならない。で、(2)へ続く。

2008/03/11

ブログを移動しました

ALPS マイクロドライプリンタ顛末記から、こちらに移動しました。相も変わらず、マイクロドライプリンタにかかわる種々雑多なブログとなる予定です。ご意見ご感想よろしくお願いします。なお、以前のものはしばらく残しておきます。